「G77+中国」ハバナ首脳会議(その3)
グテーレス国連事務総長「あいさつ」
より公正な世界を目指すには、「G77+中国」の声が不可欠
キューバのディアスカネル大統領に続いて登壇した国連のグテーレス事務総長は、まずキューバの首脳会議への準備に心からの感謝の言葉を述べました。その後、特に強く主張したのが、「途上国に恩恵をもたらす、より公平な改革された国際金融アーキテクチャーの必要性」でした。そしてそれを構築するために、「G77+中国」の声が不可欠と強く主張しました。
以下はグテーレス事務総長の「あいさつ」を、「cubadebate」が記事にしたものです。(翻訳は機械翻訳)ぜひ参照してください。
写真:"我々は多極化の構築を進めている。その道筋には、途上国に恩恵をもたらす、より公平な国際金融アーキテクチャーが必要だ」と、グテーレスは2023年9月15日、ハバナで開催された「G77+中国」サミットで100カ国以上の代表に対し語った。Abel Padrón Padilla/ Cubadebate
アントニオ・グテーレス国連事務総長は9/15(金)、ハバナで開催された「G77+中国」首脳会議のオープニング・セッションで演説し、この会議に参加できたことを喜ばしく思うと述べるとともに、キューバの組織化を祝福した。
グテーレス事務総長は、1960年代の77カ国グループ創設とその目的、そして開発課題に対する世界的な解決策の模索における長年にわたる貢献を振り返った。
「世界は開発途上国の期待を裏切っています。ですから、私たちは持続可能な開発目標を達成するために戦わなければなりません。そのためには、「G77+中国」が強い発言力を発揮して、共通の目標のために戦うことが必要です。」
国連事務総長は、科学・技術・イノベーションの分野における134の加盟国の協調行動と協力の強化を目指すこの会合で、「私たちは多極化の構築を進めており、その道筋には途上国に恩恵をもたらすより公平な国際金融構造が必要だ」と強調しました。
グテーレス事務総長は、サミットのテーマの重要性を強調し、「科学、技術、イノベーションは、2015年に私たちが設定した社会的目標を前進させる道だからです」と述べました。
グテーレス事務総長は演説の中で、パンデミック(世界的大流行)の際にキューバが果たした役割を賞賛し、自国民だけでなく、世界の他の人々にも大きな影響を与えた独自のワクチンを開発したことを述べました。
写真:ハバナで開催された77カ国・地域(G77)首脳会議で演説するグテーレス議長。Abel Padrón Padilla/ Cubadebate