キューバ政府緊急声明 ”ベネズエラ・ボリバル共和国に対する軍事攻撃を阻止することが急務である”
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ベネズエラ沖に大挙して展開している米軍は9月12日、公海中を航行していたベネズエラ漁船(民間船舶)に対し、突如武力攻撃を仕掛け、船舶を拿捕するとともに、乗組員を殺害する暴挙を行いました。まさにベネズエラへの戦争行為です。更に米軍はベネズエラへの攻撃・侵略のエスカレートを露骨に目指しています。このような緊迫した状況下、キューバ政府が米軍の行った攻撃への非難声明を発表しました(9月18日付)。その声明を翻訳し掲載します。是非ご覧ください。(キューバを知る会・大阪)
キューバ政府の声明
ベネズエラ・ボリバル共和国に対する軍事攻撃を阻止することが急務である
2025年9月18日
キューバ革命政府は、ベネズエラ・ボリバル共和国に対する軍事侵略を正当化するための米国政府の侵略武力行動のエスカレーションを非難する。
カリブ海における軍事力と兵力の増強、民間船舶への武力攻撃と乗組員の殺害、国際法に違反した船舶の不当な拿捕と拘束は、進行中の作戦の敵対的かつ無責任な性質を裏付けている。
これに加え、米国政府は、ベネズエラが米国の国家安全保障と国民の福祉に対する脅威であるという粗雑な口実で、こうした行動を世論に正当化しようと、心理戦的なメッセージを発信している。
米国務長官、および同調する議員や上院議員たちは、ガザにおける現在の虐殺的エスカレーションにも責任があり、ベネズエラに自らの利益を武力で押し付けようとしているが、これは正当化できず危険である。
これらの行動の真の目的は、ベネズエラの石油と資源を掌握することにある。
キューバは、ここ数週間のカリブ海における米国軍の展開は挑発行為であり、ベネズエラ・ボリバル共和国に主権と領土保全を守ることを強いる軍事紛争を引き起こそうとするものであると繰り返し警告してきた。
ベネズエラに対する直接的な軍事攻撃は、私たちのアメリカ大陸の平和、安定、安全にとって計り知れない結果をもたらすだろう。
国連憲章および国際法の目的と原則に反して、政府が武力による威嚇または武力の行使に訴えることは許されない。
嘘と現実を区別することが急務である。
キューバは、侵略を阻止し、ラテンアメリカおよびカリブ海地域を、その国家元首および政府首脳によって宣言された平和地帯として維持するために、国際的な動員を緊急に呼びかけている。
ハバナ、2025年9月18日。
〇この記事は以下のアクセス先より見ることができます。
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