Cubadebate 配信記事 米国の経済制裁に反対するキューバでの大行進!
昨年の12月20日、キューバの首都ハバマにおいて、経済制裁解除を求める50万人を超える大規模抗議行動が行われました。キューバ政府が繰り返し主張してきたように、米国の経済制裁はキューバ経済の発展を著しく阻害するものであり、累積で100兆円を超える損失をもたらしてきたと見積もられています。私たち「キューバを知る会・大阪」もまた、このキューバへの経済制裁の解除を求めることを挙げ続けていきたいと思います。
闘う人々の行進:バイデン大統領、キューバを悪名高いリストから除外せよ!
2024年12月20日 配信記事
アメリカの封鎖と制裁に反対するキューバのデモ行進。
写真:Marcelino Vázquez/ Cubadebate.
キューバは12/20(金)、米政府による封鎖に対して再び声を上げている。ハバナのマレコンは、困難にもかかわらず、自分たちの権利と揺るぎない原則を持つ主権国家のために戦うキューバ人で再び埋め尽くされている。 キューバ国民は、ラウル・カストロ・ルス陸軍大将、ミゲル・ディアス=カネル・ベルムデス・キューバ共和国大統領をはじめとするキューバ大統領府のメンバーの出席のもと、反帝国主義者トリビューンに集まった。 ディアス=カネル大統領はスピーチの中で、この行進は、相互の結びつきが強まる世界の中で、キューバの社会的・経済的生活に封鎖による障害が課せられているにもかかわらず、キューバ国民がいかに主権と原則のために闘っているかを示す一例であると述べた。 「キューバとその国民と政府は、それを打破しようと奮闘している。この国民の尊厳を傷つけようとする米国の試みは、祖国の名誉を守るためのこの戦闘的な行進によって打ち消された」と再確認した。 午後4時過ぎ、ラウルやディアス=カネルを先頭に、キューバ人たちがG地区とマレコン地区に到着した。「封鎖を解除せよ!」、「私たちはテロリストではない、リストから外せ!」、「封鎖をやめろ!」、その他多くのスローガンが遠くまで響き渡った。
行進の様子を伝える写真
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