キューバ国際委員会声明

キューバ連帯

 キューバ共和国人民権力全国議会(国会)国際委員会声明(仮訳)
ここ数日、複数の米国政府高官が 6 月 8 日~10 日開催予定の米州首脳会議からキュ ーバを除外する意向を重ねて表明した。
この姿勢は反キューバ極右層及びその主要な代弁者らの要求と圧力とに完全に合致している。
「われらがアメリカ」のどの国であっても、同会議から除外されることを正当化する理由は全くない。
人民権力全国議会(国会)国際委員会は、この度の米国によるキューバへの攻撃的な行為を前にして、ブルーノ・ロドリゲス・パリージャ外務大臣が去る 4 月 25 日に 発表した声明と糾弾について、これに全面的な支持を表明するものである。
この攻 撃的な行為には、ラテンアメリカ・カリブ海地域の多くの国々の政府に対して米国 政府が極度の圧力や脅しをかけていることも含まれる。
その狙いは、キューバの参 加を求める彼らの正当な要求を封じ込めることにある。
(国際委員会は)米国が推進する組織的な嘘と虚偽情報のキャンペーンを否定する。
このキャンペーンを通じて、キューバに存在しない現実を世界に見せようとし、そ のために偽のニュースを作り、画像を操作し、いわゆる迫害され、拷問され、姿を消したとされる人々に関する虚言を弄している。
この上なく冷笑的な態度で、テロリズムや人身売買の支援国家リストという虚偽の 一方的なリストのひとつにキューバを加えている。
これはすべて、経済的窒息や政治的孤立の試み、破壊行為の推進という犯罪的な政策を正当化するためであり、そ の目的は彼らが体制転換と呼ぶもの、ひいてはキューバ革命の転覆を実現すること である。
(国際委員会は)米国による対キューバ経済・貿易・金融封鎖を重ねて非難する。
経済封鎖は 60 年以上に及び、キューバ国民の人権に対する明白かつ組織的な侵害で ある。
これはジェノサイド的行為と称され、国連総会における 29 回連続の決議案採 択を通じて国際社会から非難を受けてきた。
(国際委員会は)米国政府が新型コロナ・パンデミックの最中、意図的かつ時宜に 応じて前例のない水準にまで経済封鎖を強化したこと、現バイデン政権下でも引き 続き、経済的圧力を伴う 243 件の新規措置が最大限に適用されていることを糾弾す る。
中南米諸国の政府や議会、人々が米国に対し、「キューバを第 9 回米州首脳会議か ら除外せず、反キューバ経済的締め付けという犯罪的な政策に終止符を打つよう」 要求している。
その品位ある連帯の姿勢について、(国際委員会は)これに心から 謝意を表明する。
キューバの平等な条件下での参加を擁護する彼らの要求は、最大限の敬意と感謝に値するものである。
彼らの連帯は真正であり、同地域諸国への差 別的な行為への自発的な反応であり、「われらがアメリカ」の諸国民の思いを反映 したものであり、その声は私たちに届いている。
キューバは西半球全体における理性的共存、平和、多様性の尊重、及び連帯を基盤とする統合を促進する真の努力を支持する。
また、それを裏付けるキューバのレガ シーも広く認められている。
私たちは地域の諸国民が直面している最も差し迫った 問題に関して、その具体的な解決策のいかなる正当な提案も惜しみなく支援する。
キューバは「自らの主権を守り、より公平で包摂的な社会を築き、帝国主義的なメ カニズムと目的を強要されることなく、平和な世界に住みたい」というラテンアメ リカ・カリブ海諸国の人々の願いを擁護している。
その冷静だが確固とした声を沈 黙させようとすることで、米国政府は自らを欺いているのだ。
キューバ外相が指摘したように、米国はラテンアメリカ・カリブ海地域が永遠に変わったこと、モンロー・ドクトリンと汎米主義の復活の余地はないことを完全に理解しなければならない。
かつてホセ・マルティは汎米主義と闘い、私たちも引き継き、断固として闘う。
国際関係委員会
2022 年 5 月 14 日、ハバナ

キューバ連帯

Posted by cuba