第3回行動週間連帯メッセージ
アントニオ、ラモン、ヘラルドの解放を求める第3回行動週間連帯メッセージ
アントニオ、ラモン、ヘラルドの解放を求める第3回行動週間に参加されている皆さん、遠く日本・大阪の地から連帯のメッセージを送ります。
私たち「キューバを知る会・大阪」は、2009年に立ち上げ5年になります。その間一貫してキューバの英雄たちの解放に向けて様々な取り組みをしてきました。アメリカ領事館に抗議文を出す。オバマ大統領にメッセージを送る、等々。その取り組みの1つとして、2013年5月19日に大阪でラモンさんの妻エリザベスさんのお話を聞く会を持ちました。エリザベスさんの話は、私たちの想像をはるかに超える精神的肉体的に過酷な刑務所生活でした。自国での多発していたテロを未然に防ぐために、自国にその情報を流すことは国民として当然の行為です。しかし米国政府は、キューバの5人の英雄を不当に逮捕し、この9月で16年にも長きに渡って拘束し続けています。
最近でも、米国際開発庁によるSNSスンスニオを使った反キューバ煽動工作や亡命キューバ人を使った軍事施設へのテロ謀議など米国による執拗なキューバ破壊工作が次々に発覚しています。私たちは米国への怒りをますます強めています。これら反キューバ破壊活動に断固反対するとともに、キューバの英雄5人の全員の解放に向け全世界的な連帯支援活動を行う決意を新たにしています。
昨年のレネさんや今年のフェルナンドさんの解放・キューバ帰還は嬉しかったです。しかしまだアメリカに囚われているラモンさん、アントニオさん、ヘラルドさんのことを思うと心が痛みます。一刻も早い全員の解放・キューバ帰還のため、「Obama Give mi five!」
Viva, Cuba! ともに闘おう。
2014年6月4日
キューバを知る会・大阪