医療科学者たちから、バイデン大統領への公開書簡(賛同署名)
各位
平素よりお世話になっております。
バイデン米大統領は去る7月15日、キューバは「失敗国家」であり、
その医療科学制度はCOVID-19パンデミックによる諸課題に対処できていないと批判しました。
それを受けて、キューバの研究者と医師らはバイデン大統領宛に公開書簡を送りました。
同書簡は以下サイトにて、世界の市民からの署名を受け付けています。
https://www.cienciacubana.cu/es
同書簡で強調しているのは、予防接種が1962年からキューバの医療制度に組み込まれており、
社会経済的・政治条件、宗教、性別、人種を問わず国民全員に無償で
ワクチン接種が保障されていることです。
それにより、キューバ市民は死に至る可能性のある13の疾病から守られています。
それにはジフテリアや破傷風、百日咳が含まれます。
加えて、国内では国産COVID-19ワクチンの接種が開始されました。
すでに全人口の25%以上が接種を受け、現時点で1,100万回分が接種されました。
バイデン米大統領への書簡は、キューバへの強圧的な措置を撤廃し、
パンデミック対応におけるキューバと米国の協力を深めるよう、呼びかけるものです。
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以上、宜しくお願い致します。
駐日キューバ大使館iryoukagakusyakara